横浜ホンキートンク・ストリート「黄金町」 [黄金町]
数年前まで黄金町から日ノ出町の高架下に
250件以上のちょんの間スナックがならぶ横浜の青線地帯があった。
アジア系、南米系、ロシア系など外国人が店先から顔を出して
客を引いていた。
2007年から始まった売春街撲滅対策「バイバイ作戦」で
軒を連ねていた250軒のスナックは閉店に追い込まれたが、
その建物の多くは今もそのまま残っている。
現在では空き店舗を利用したカフェスペースや
アートショップやブティックができたり
黄金町バザールなどのイベントを開催して
健全な街として変化しようとしているが、
路地裏の風景は昔と変わらない。
黒澤明「天国と地獄」では、セックスとドラッグの巣窟として
黄金町が描かれていた。
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