ホーチミン・シティ

昨年9月、胃の不快感を抱えながらベトナム・ホーチミン・シティに出かけました。



ホーチミンは、一度訪れたことがあります。

その時はフランスの植民地時代に建てられた、コロニアル風の建物をロケハンするためでした。



ところが、現地に到着したとたん、その仕事が別の企画に変更されたという連絡が入り

1泊して、慌ただしく帰国しなければなりませんでした。

今回の訪問はその時のリベンジと、母親の介護から逃れて気分転換をするためです。

ホーチミンはカフェ天国です。







練乳を入れたベトナムコーヒーの屋台カフェ、アフタヌーンティのある古いホテルのカフェ

モダンな1軒家風カフェなど、ホテルから歩いて行けるところに、いろいろなカフェがあります。

お腹が空くと、フォー(米粉の麺)や、バインミーというサンドイッチを屋台で買います。



バインミーとは、バゲットパンに、野菜、肉、なます、香草を入れ、ニョクマムで味付けした

ベトナム風サンドイッチです。

イスタンブールの港で食べた焼きたての鯖サンドも美味しかったけど

このバインミーもなかなかです。



ドンコイ通りは、ホーチミン1区の中心地区で

外国人旅行客のほとんどはこの地区のホテルに宿泊しているようです。



市民劇場(オペラハウス)、聖母マリア教会、統一会堂、中央郵便局

ベンタイン市場、といった主要スポットはすべて徒歩圏内です。



楽しかったホーチミンでしたが、帰国後に、まさか胃がんの告知が待っていたとは。