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アドミュージアム東京 [CM]

汐留のアド・ミュージアム東京で開催されている

「日本のCMのぜんぶ1953-2012」という企画展を見に行きました。

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60年間に放送された膨大な数のCMの中から

記憶に残った500本位の作品が上映されています。

日本のCMは、1953年に民間テレビ放送のスタートと同時に誕生しました。

最初に放送されたCMは、1953年8月28日正午の服部時計店の時報CM。

「精工舎の時計が正午をお知らせします。(効果音)ポーン」

しかし、フィルムを裏返しにかけたため音が出ず、映像だけが流れたという。

日本のCMは放送事故で始まった。

以来、CMはいつも「時代の空気感」を映し出してきた。

CMは、個人の思いや主張を披露するアートとは違う。

しかし、出来上がったCMには、その制作者の人柄がなんとなくにじみ出てくるものです。

同じ企画を3人のディレクターが作れば、明らかにちがう3タイプのCMができます。

いい音楽が、意味や理屈を超えて人の心に届くように、

CMも人の心に届くことがいちばん大切だと思います。

そう思って作っても、実際にそういう作品が出来上がるかどうかは放送してみないとわからない。

下の動画は僕の作品集です。かなり古いものもあります。



1本目の「I feel Coke」のCMは、過去50年間に作られたCMの中から選ばれた

63作品のひとつとしてCM殿堂(パーマネントコレクション)入りを果たしました。

4883350371.jpg

次の動画はダイジェスト版です。


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nice! 83

コメント 64

engrid

心にとどくものは、心に響き、褪せないものですね
とても楽しく拝見させていただきました、、繰り返しましたのよ 
by engrid (2012-10-04 16:01) 

駅員3

コマーシャルって改めて考えてみると、限られた非常に短い時間で、視聴者の心を引き寄せて、言いたいことを理解させる…至難の技ですね!
この企画展、観に行きたいなぁ[揺れるハート]
by 駅員3 (2012-10-04 19:23) 

扶侶夢

クリエイティヴは楽しいですね。青春の瑞々しさが漂っています。
by 扶侶夢 (2012-10-04 19:28) 

タイド☆マン

業界の方と お近づきになれるのは嬉しいです・・☆☆☆
by タイド☆マン (2012-10-04 20:14) 

さきしなのてるりん

テレビコマーシャルを久しく見たことがない。しかしこの映像は古いので、どれかは見たことあるんじゃないかと全部見ちゃいました。(笑)でも残念ながら、記憶にありませんでした。大体コマーシャルの時はトイレというパターンが多かったような気がします。(笑)陰で苦労して作ってる人がいるっていうのにすみません。今回ドラマのようにイロイロ見せていただいて、なるほどなぁ心に届く、、か。でも、CMって言うだけで、売るための映像っていうのが先に来て、中身を吟味することは全くなかった。今更ながら、製作者の苦労が感じられました。今回しっかり見たところ、わたし的には軽いのが好きなので、モップダンスとか日焼け止めとか古館とかが面白かったなぁ。つまんないコメントで、、、(笑)。
by さきしなのてるりん (2012-10-04 20:36) 

塚ぴょん

正直、アングリしてしまいました。すげーーー!の一言です。
もちろん印象に残っているCMも多々あり、感動して見入ってしまいました。
JACCSカードのCMはインパクトがあり好きでしたね~!コーラも、明治生命もマキのCMも…今更ながら、お兄ちゃんが手掛けたもの?って知って、なるほどすげーーーや!と思いました。


by 塚ぴょん (2012-10-04 20:54) 

八犬伝

このイベント見に行きたいと思いながら
月日が流れています。
CM制作って、形に残り心に残る
とても良いお仕事ですね。
by 八犬伝 (2012-10-04 21:10) 

そらへい

たった数十秒に大勢の人が加わって
出来上がるコマーシャルは、
その内側では峻烈に研ぎ澄まされているのでしょうね。
でも見るものには、一つの流れとしての快感が伝わってくる。
ドラマや映画が小説としたら
CMは詩でしょうか。




by そらへい (2012-10-04 21:31) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

コークの殿堂入りをはじめ数々のライフワーク、流石の
一言です。cafelamamaさんの正体(笑)を知った時は正直
驚きました。残念ながら一緒にお仕事をする機会に恵まれ
ませんでしたが、ある時期同じ空気を吸っていたもので、
大変懐かしかったです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-10-04 21:51) 

しばちゃん2cv

懐かしいCMがいくつもありました。
ありがとうございます。
by しばちゃん2cv (2012-10-04 22:14) 

song4u

CMは詩(うた)かもしれませんね。
誇張はもちろん、意図的なスルーもそこにはあるでしょう。
けれど共通しているのは、熱い思いではないでしょうか?
詩になったCMは、みんなの心に語りかけます。
それはまるで、心地良い母の小言のようです。^^;
by song4u (2012-10-04 22:14) 

DEBDYLAN

こんな企画展、近所で開催してくれたら絶対行きます。
動画は週末にゆっくり拝見させていただきます。
またお邪魔しますね。

by DEBDYLAN (2012-10-05 01:21) 

rtfk

パーマネントコレクション 殿堂入りですね^^)
誠に御目出度う御座います!
早朝なので動画は今夜にでもゆっくりしっかり
僭越ながら旨いビールでも片手に
拝見いたします☆☆☆

今でもTVを見ていると
時々引き込まれるようなCMがありますね。。。


by rtfk (2012-10-05 06:20) 

cafelamama

engridさま
繰り返しご覧いただきましてありがとうございます。
心に届くものを作ると書いたけど、
自分にどれだけできたかと思うと、正直自信がないです。
そういう弱い部分も作品は映し出しますね。
by cafelamama (2012-10-05 07:16) 

cafelamama

駅員3さま
短い秒数の中に企業が言いたいことや
制作者が視聴者を引き寄せるために表現したいことが
詰め込まれているので、
そのあたりの整理がうまくいかないと、
ギクシャクしたものになってしまうことがあります。

by cafelamama (2012-10-05 07:24) 

cafelamama

扶侶夢 さま
どちらかというと楽しいことより、苦しいことのほうが多かったですね。
自分で納得できないアイデアしか生まれない時でも、
スケジュール通りに進めていかければならず、
そういうときのもどかしさは、やはり苦痛でした。
スタッフがいるので、悩んでいるそぶりを見せるわけにもいきませんしね。


by cafelamama (2012-10-05 08:04) 

cafelamama

タイド☆マン さま
こちらこそ、よろしくです。

by cafelamama (2012-10-05 08:13) 

ちょんまげ侍金四郎

作品集拝見いたしました。
ついつい見入ってしまいました。
かなりの数の作品を手がけてこられたんですね。
秒単位の中にメッセージを込めるというのは、大変なお仕事だと思います。
脱帽です。。。あ、瓶入りコーラが飲みたくなりました(笑)
by ちょんまげ侍金四郎 (2012-10-05 08:14) 

cafelamama

さきしなのてるりんさま
CMは、もともとトイレタイムです。僕もそうでした。
そうさせないために、あれこれ知恵を絞ります。
たとえば、後ろから忍び足で近づき、ワッと大声出して
相手をびっくりさせるような手法が求められます。
でも、僕はそれはやりたくなかった。
印象が弱く感じたのはそのせいでしょうね。

by cafelamama (2012-10-05 08:27) 

cafelamama

塚ぴょんさま
コメントありがとうございます。
静かな作品が好きだったんですが、
JACCSカードは、僕にしてはめずらしくインパクトがあるとと言われます。

by cafelamama (2012-10-05 08:52) 

cafelamama

八犬伝 さま
機会があれば、見てみてください。
今までの広告がもたらしたもの、
これからの広告のすがたが、見えてくるかと思います。
by cafelamama (2012-10-05 08:55) 

cafelamama

そらへいさん
文体として考えるとCMは詩なんでしょうね。
物語をつくろうとすると、うまく伝わらないですね。
畳の上に落ちている10円玉から、見ている人に何を想像させるか。
そんな発想がCMというメディアには合っているような気がします。
詩と違うのは、放送後は古くなってしまうことです。
それこと、あっと言う間に古くなる。
時代感を描くので、そういう宿命があります。
by cafelamama (2012-10-05 09:47) 

cafelamama

Lonesome社っ長ょぉ〜さま
コメントありがとうございます。

>ある時期同じ空気を吸っていた
もしかするとLonesomeさまは広告関係の仕事をされているんでしょうか。
だとしたら、不思議なご縁ですね。
もうCMを作ることはないですが、
これからもよろしくです。

by cafelamama (2012-10-05 10:36) 

cafelamama

しばちゃん2cv さま
懐かしいと思ってもらえたらうれしいです。
35年ぐらい作っていたので、
もっと昔のものもあります。
by cafelamama (2012-10-05 10:41) 

cafelamama

song4uさま
たくさんの映像や言葉を推敲しながら削っていく作業は、
詩作と同じかもしれません。
ただ、詩はずっと生命を放ち続けますが、
放送が終わったCMはすぐに広告としてのチカラを失ってしまいます。
それが時代と呼吸しているCMの宿命なんです。
だから、心地いい母の小言のような懐かしさが残るのかもしれません。
by cafelamama (2012-10-05 11:11) 

cafelamama

DEBDYLANさま
CMだけをずっと見るというもの面白い体験かもしれません。
海外のCMフェスティバル会場で
1週間、朝から晩までCM漬けになったことがありますが
不思議な感覚でした。
by cafelamama (2012-10-05 11:11) 

cafelamama

rtfkさま
コメントありがとうございます。
CMは、テレビから何気なく入ってくる情報なので、
意図的に見るというのも、めったにない体験かもしれません。
by cafelamama (2012-10-05 11:13) 

cafelamama

ちょんまげ侍金四郎さま
僕は映像を作りたくてこの仕事を始めました。
でも、結局人の心に残るのは
音楽やキャッチフレーズなんですね。
35年、仕事をしてきてそのことに気づきました。
by cafelamama (2012-10-05 11:18) 

ソニックマイヅル

コーラはやはり瓶が美味しく感じます。^^;
by ソニックマイヅル (2012-10-05 17:16) 

cafelamama

ソニックマイヅルさま
CMで使っているボトルは市販品では出てないものでした。
これは87年の撮影だったですが、
この頃はすでに缶全盛の時代で、今のようなペットボトルタイプも
なかったですね。
by cafelamama (2012-10-05 18:36) 

夏炉冬扇

こんばんは。
トリスといえば山口瞳氏ですね。
学生時代トリスお世話になりました。
by 夏炉冬扇 (2012-10-05 19:08) 

cafelamama

夏炉冬扇様
そうですね。トリスの山口瞳は、サントリーのコピーライターでした。

by cafelamama (2012-10-05 19:15) 

beny

 cafelamamaさまのCMによってそれぞれ売上アップにつながったでしょうね。素晴らしい俳句に出会ったようなきがします。
by beny (2012-10-05 19:17) 

tommy88

数年前、JR東海の過去のCMが入ったDVD付きの本を買いました。見たかったから、買いました。例の、山下達郎の曲が流れる新幹線を狙って買い、それはそれでしっとり保存版ですが、それ以外のJR東海のCMも秀逸で、機微がしっかり描かれる作りに感動すら覚えました。また、個人的には資生堂のCMが好きで前田美波里の頃から、その大胆な切り口が好きでした。天才的なCMディレクター・杉山登志が関係していたようにも思います。些細な描写が私の乙女座心をいつでもくすぐっていました。

今回のCM作品集、初めのCOKEに出てくる眉太の少女は早見優だと思います。眉の太さが懐かしく、しかし新鮮に感じるのは、最近また眉が太いのが流行し始めているからかもしれません。
by tommy88 (2012-10-05 22:48) 

(。・_・。)2k

時代を代表する作品ばかりですね
全て覚えていました
これらを作られていた方だとは驚きとともに
知り合えたことに感動しています
どれも学べる作品で勉強になりました。

by (。・_・。)2k (2012-10-05 23:03) 

tromboneimai

素晴らしい作品の数々拝見しました。
記憶に残っている印象的なのが沢山あり正直驚きました。
一体どのようにしてこういった作品が出来上がってくるのか、
過程を今度ゆっくり聞かせて頂きたいです^^
by tromboneimai (2012-10-05 23:10) 

亀仙人 孝禎

『心』が無かった頃の自分を思い出すCMばかりでした。
歌と同じ様に見るだけでその当時の自分を思い出させてくれる物の存在は大きいです。

by 亀仙人 孝禎 (2012-10-05 23:43) 

末尾ルコ(アルベール)

コダックの画面から溢れんばかりのカラーが印象的です。
また時間のある時にじっくり拝見させていただきます!

                                  RUKO


by 末尾ルコ(アルベール) (2012-10-06 01:31) 

cafelamama

benyさま
作品集には入れてませんが、僕はヘアケア商品やトイレタリー商品を
多く手掛けていました。
一時期は3社のシャンプーのCMを同時に作っていました。
これはそれぞれよく売れたようです。
高級インスタントラーメンは、出稿量の割には売れませんでしたね。
売れたものあり、売れなかったものありです。
by cafelamama (2012-10-06 08:46) 

cafelamama

tommy88さま
JR東日本のCMは、よかったですね。
「シンデレラエキスプレス」のほか「ハックルベリーの夏」など
傑作が多いですね。
杉山登志は、僕がCMを始めたころは、もうなくなっていました。
今のCMは、音楽やキャッチフレーズが残るものが多いですが、
彼のCMは、映像が力を持っていました。
僕も彼の作品集を何度も見て勉強しました。
コークのCMに出てくる眉太の少女は早見優ではなく「ちはる」です。
yes coke yesの頃には、早見優も出ていましたね。
80年代特有の女性の眉太は僕も好きでした。
by cafelamama (2012-10-06 08:54) 

マリエ

懐かしいですね(^-^)//""パチパチ思わず涙出ました~ 昔大学の教授がアーモンド木を機械で揺らして沢山落ちてくるシーンを撮ったCMを作ったとその時の話をしてくれたのですが何のCMだったかなぁ~、すごくお金がかかるんだよと言ってました。昔の作品はゆっくりしていていいですよね。今のはスピードが速くてなんの宣伝かよくわからないです。
by マリエ (2012-10-06 08:55) 

cafelamama

2kさま
コメントありがとうございます。
僕のCMは、インパクトとかパンチ力を優先するCMとは違っていました。
そういう意味ではCMの本道とは別の路線を歩んでいました。
CGを使ってワーッと驚かすより、
撮影した映像をそのまま組み立てる方法にこだわりました。
40代以降は意識的に、そういう作り方をしていたように思います。
だから、今見ると地味かもしれません。


by cafelamama (2012-10-06 09:05) 

cafelamama

tromboneimai さま
作るときはいつも手探りで、毎回、暗中模索が続きました。
これは、たぶんほかの方もそうだと思います。
ひとつだけこだわっていたことは、CGやギミックをできるだけ使わずに、
撮影した素材をそのまま使って構成していくということでした。
特殊効果を使わないので僕のCMにはインパクトがないとよく言われました。
でも、それが自分のやり方だと思っています。
会社の後輩の中島信也などは、CGやギミックを積極的に取り入れて
制作していましたね。
彼は映像効果を最大限に生かす手法でパワフルな作品を作っていました。

by cafelamama (2012-10-06 09:28) 

cafelamama

亀仙人 孝禎さま
コメント、うれしく思います。
CMは、放送が終わってしまうと、
その役割を終えてパワーをなくしてしまいます。
流行歌や映画と違うのはそこだと思います。
しかし、懐かしさだけは残るようです。
懐かしいと感じていただければ幸いです。
by cafelamama (2012-10-06 09:31) 

cafelamama

ルコさま
コダックは、自分でも代表作だと思っています。
これは、赤・青・黄・緑と4タイプ制作しました。
赤はサスペンス映画。
青は青春映画。
黄は喜劇映画。
緑は恋愛映画。
それぞれの映画の予告編のように作りました。

by cafelamama (2012-10-06 09:37) 

cafelamama

マリエさま
そのCM僕も覚えています。
規則的にアーモンドが木から落ちる仕掛けは、たぶん特殊機材を使って
撮影していたと思います。
CMは、1秒や2秒のショットを撮影するために、
そういう特殊機材を作って撮影するので、やはりお金はかかりますね。
表現も時代ともに変わっていきますね。
by cafelamama (2012-10-06 09:44) 

alo-had

どれもなじみのものばかりですね。
すごいです。
80〜90年代のものはほんとにどれもあの頃の自分を思い出します。
CMが心に届く過程はひとつじゃありませんから、
方法論やパターンでは届く保証は得られませんからね。
その中でこれだけ心に残ってるCMを作られてきたのはさすがです。
むしろ本道はこちらだったんだと思いますよ。w w
by alo-had (2012-10-06 09:57) 

cafelamama

alo-hadさま
コメント、うれしく思います。
たしかに、CMが心に届く過程はひとつじゃないですね。
デザインも同じだと思いますが、
いろんな考え方や手法があって正解がないところが面白いです。
だから、自分なりのこだわりとか矜持をもっていないと
前へ進めません。

by cafelamama (2012-10-06 17:23) 

リキマルコ

思わずニンマリしてしまうほど覚えているCMばかりです!
数十秒の中でみんなそれぞれいろんなドラマを思い浮かべるのでしょうね、cafelamamaさんすごいです♪
by リキマルコ (2012-10-06 19:08) 

はなだ雲

龍拡散のCMでオペラ歌手の人が
子供のころ、自分の声だけが友達だったっていう
なんとも胸きゅんなコピーがあったけれども
私はTVが友達だったので
CM界の第一線でずっと活躍されて、作品は殿堂入りまで果たされて
cafelamamaさんって、そんなすごい方だったんだ~!って
そうとうびっくりしております
by はなだ雲 (2012-10-06 19:38) 

cafelamama

リキマルコさま
覚えているようなCMがあってよかったです。
15秒、30秒なんて短い時間ですが、
企画から数ヶ月かけてやっと出来上がります。
そのあいだのモチベーションの維持がたいへんでした。

by cafelamama (2012-10-06 23:52) 

cafelamama

はなだ雲さま
撮影所に行く夢が破れ、いつの間にかCMをやるようになりました。
ポール・ポッツ〈オペラ歌手〉は、イギリスのオーディション番組がきっかけでデビューしました。
同じ番組でデビューした明るいスーザン・ボイルと違って
実際もコンプレックスの塊のような人でした。

by cafelamama (2012-10-06 23:58) 

rico

15秒の中で、最高の瞬間を演出するのがCMなんだなあ、、、
と改めて実感しました。まとめて見ると、圧巻です。
なんとなく、、、誰だって、15秒や30秒くらいの
最高の瞬間を持ってるはずだよなあ、、なんて思えて、
そういうの、こうやってまとめて大切にできたらいいのに。
なんて、思いました。
by rico (2012-10-07 09:28) 

SILENT

作品集圧巻ですね。河合塾と路上のパフォーマーのCM大好きです。
ディレクションの個性が、同時代の中でも違うのは映画と一緒なんでしょうね。テレビや映画館では、本編よりCMのがすきでした。
ダイジェスト版はBGMが重要な役割果たしていますね。
CMの外側に拡がる、時代と空気を堪能させていただきました。
短い時間と、広告とは何かという本質をふと感じました。
ありがとうございました。
by SILENT (2012-10-07 10:05) 

cafelamama

ricoさま
コメントありがとうございます。
>誰だって、15秒や30秒くらいの最高の瞬間を持ってるはず

僕も、そんな瞬間を切り取りたいと思ってCMを作ってきました。
でも、手元の作品集を見返すと、
あれこれ手直しや修正を加えたくなります。
今でも時々そう思います。

by cafelamama (2012-10-07 22:02) 

cafelamama

SILENTさま
映画館のCMは、60秒や90秒のロングバージョンだったので、
じっくりと見られるものが多かったですね。
河合塾のCMは、出稿量は少なかったんですが自分でも気に入ってます。
演出プランを考える時、いつも、どんな映像にしようかと考えました。
ところが、グラフィック広告と違い、CMの場合は人の記憶に残るのは、
映像よりも音楽やキャッチフレーズだったりすることが多いんですね。
今更ながらそんなことに気づきました。
by cafelamama (2012-10-07 22:27) 

KEI

うわぁー!Cafelamamaさんは凄い方だったんですね!!
こういう仕事したかったので尊敬します。
「I feel coke」はホント、殿堂ものなのは間違いないです。コカコーラとサントリーのCMはいつも上手だなぁーと感心しておりました。
80年代はアドクリエィティブ関係の仕事は花形でしたね。ちなみにホイチョイの「気まぐれコンセプト」が好きだったもんで・・・(笑)
by KEI (2012-10-08 00:45) 

cafelamama

KEIさま
80年代、ホイチョイの気まぐれコンセプトは、広告業界のみならず
いろいろな文化に影響を与えていましたね。
ある意味時代を映し出す鏡だったように思います。
馬場さんも映画監督にまで進出して、
それがヒットしたりしたから、なおさら影響力がありました。
by cafelamama (2012-10-08 06:28) 

DEBDYLAN

おはようございます。
作品集拝見しました。
見覚えのあるCMが多くてビックリ!!
テレビが娯楽として面白かった時代を思い出しました。
「I feel Coke」のCMは日本の日常がベースになっていて大好きです。

by DEBDYLAN (2012-10-08 08:53) 

cafelamama

DEBODYLANさま
テレビが娯楽だった、という時代がありましたね。
「I feel Coke」は、等身大の日本人がコーラを飲む、という企画でした。
それをCMとして描くのはかなりな冒険でしたが、
どうにか作品になったと思っています。

by cafelamama (2012-10-08 18:50) 

はまちゃん

CMはその時代時代の世相を表してますよね~。
企業のイメージを左右させる、大変なお仕事だと思います。
みんななんとなく見覚えありますし、素敵な作品ばかりですね。
by はまちゃん (2012-10-09 00:22) 

cafelamama

はまちゃんさま
コメントありがとうございます。
企業イメージを左右させる広告の責任の重さを
今更ながら痛感しています。

by cafelamama (2012-10-09 11:48) 

ダミアン88

こんばんは
lamamaさんの人柄がそれぞれの作品に滲み出ているようで、
このブログの”たおやかな”流れと合わせて感じ入りました。
殆ど拝見したことのあるCMばかりで(驚)、
いい作品を作り、それが残るって すばらしいです!
苦労は多かった事と思いますが いいお仕事されてます(拍手)
by ダミアン88 (2012-10-10 18:43) 

cafelamama

ダミアン88さま
コメントありがとうございます
「たおやか」という言葉、美しいですね。
うれしく思います。

by cafelamama (2012-10-11 17:18) 

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