ザ・ゴールデンカップス ワンモアタイム [本牧]
1960年代後半から1970年代前半。
フェンス越しのアメリカと呼ばれていた米軍基地のある街、本牧。
そこに生まれた筋金入りの「不良」バンドが「ザ・ゴールデンカップス」だった。
彼らは、リズム&ブルースを基調にしながら、ザ・バンドやレッドツェッペリン、ヴァン・モリソンなどをレパートリーにし、歌謡曲を歌うグループサウンズとは一線を画した音楽をやっていたバンドだった。
映画「ワンモアタイム」は、ゴールデン・カップスの結成から解散(66~72年)までを、当時の記録映像と、ゴールデンカップスをリスペクトする著名人のインタビューによって構成したドキュメンタリー。
内田裕也 北野武 萩原健一 忌野清志郎 矢野顕子 横山剣 ムッシュかまやつ 井上堯之 鈴木ヒロミツなどがインタビューに答えている。
ゴールデンカップスというバンドが日本のロックミュージックの中で大きな影響力を与えていたことが描かれていて興味深い。
スコセッシが撮った「ラスト・ワルツ」に匹敵する面白さだ。
ブギーカフェ [本牧]
ムーンアイズ [本牧]
アロハカフェ [本牧]
横浜ホンキートンク・ライブハウス「ゴールデンカップ」 [本牧]
横浜ホンキートンク・シネマ「MOVIX本牧ラストショー」 [本牧]
本牧のシネコンMOVIX本牧が1月16日、閉館した。
みなとみらい地区に3館もシネコンができてしまったのだから、まぁ、仕方がない。
15年間、ここでいろんな映画を観てきたので、最終日のラストショーに出かけた。
観た映画はクリスティーナ・アギレラとシェールの「バーレスク」
ラストショーということもあり、普段の日より混んでいた。
ドリンクやフードがすべて100円なので売店には行列もできていた。
ピーター・ボグダノヴィッチの「ラスト・ショー」は、
1950年代のテキサスの小さな田舎町を舞台に、
その町のたまり場である映画館の閉館と町の若者たちの青春の夢と挫折を描いた作品。
閉館日の最後に主人公たちが見る映画は、ハワード・ホークスの「赤い河」だった。
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